今回は転職のスタート部分でキーになってくる計画性について、少し書かせてもらおうと思っています。筆者の面接経験としては、就活で20回ぐらい、転職活動で80回ぐらいの合計100回ぐらいの経験がある記憶です。会社数としては50社ほどで、業種はかなり幅広いです。その中で、100回やってみて後悔しない転職のやり方みたいなものは少し分かった気がするので、そのあたりを書かせてもらおうと思います。
志望度の高い企業への応募は計画的に
もちろん求人が出てないと厳しい場合ありますが、通年採用をしている企業も増えていますので、自分で企業へのエントリーする時期をある程度コントロールできる転職活動においては、志望度の高い企業へ応募するときは計画的に動くのがオススメです。普通、転職活動をやる場合、エージェントに登録して求人を紹介してもらったり、自分でネットで求人を検索すると思うのですが、例えば、ある志望度が高い企業があったとして、そこがちょうど採用をしている場合、いきなり応募するのは避け、できるだけ同業他社等でイメージトレーニングができた状態で応募書類作成や面接準備をしたほうがいいということです。自分の経験上、募集に飛びついて応募したはいいものの、特に異業種からの応募の場合、十分な準備ができずに書類や面接でうまくいかなかったケースで、その後、縁があった企業というもの一つだけで、しかも10年後とかだったので、一つの企業に応募してダメだった場合、その企業とは二度と縁がないということになる可能性が高いということです。
計画的な活動をするために
企業との出会いは、一期一会が基本だと考えたときに、計画的に動くためには、実際に本格的に活動をする前から、いつか働いてみたいという企業があれば、その企業が通年採用をやっているのか、やっていない場合はどんなタイミングで採用活動をしているのか等を調べておくのがよく、その上で、自分がどのタイミングで最もアピールができるのか考えた上でエントリーすべきです。本来、転職というのは場当たり的にやるものではなく、理想としては最終的にやりたい仕事から逆算でしていくものですし、現職の状況次第で緊急避難的に転職することがある場合もありますが、それでも自分の理想とする仕事や企業から遠ざかるような選択はできるだけ避けるべきです。最終的にやりたい仕事と書きましたが、これは現時点でそう思っているということで問題ないです、キャリアを重なる中でやりたい仕事は当然変化してきますし、変えて問題ないのですが、少なくとも、今の自分が理想とするキャリアを実現するためには次の一手が何なのか、見えている部分だけでも、人にクリアに説明できるぐらいまで突き詰めるということです。
大きく成功している人の共通点
自分の周りで成功している人を見ていると、普通の人が次の一手までで考えが止まっている中、二手先まで考えて行動している人が大きく成功しているケースが多いです。具体的には、次の職場や仕事でうまくいった場合とうまくいかなかった場合のそれぞれのその次を考えているケース、意中に企業に入るために同業他社で修行しようとしているケース、その後に独立する前提で同じ業界の経験を積むために期限付きで転職するようなケースを指しています。ここまで考えられていると、日々の仕事の意味合いも深くなってきますし、当然パフォーマンスを上げることにも意識が向くので、結果として成功に近づくというシンプルな話です。
今回は、転職のスタート部分でかつ、全体の方針にも影響する計画性について書かせていただきました。次回以降では、具体的な応募戦略や面接のコツみたいな部分も書いていく予定です。