塾なし中学受験1

中学受験

今回は塾なし中学受験について書かせていただきます。

まずは、自己紹介でも書きましたが、うちの中学受験は、過当な競争にさらしたくないという積極的な理由と、そもそも塾の一対多というシステムについて行けなかったという消極的な理由の二点で塾なしを選んだということを最初に書かせていただきます。ですので、競争が大好きで塾のシステムが合っているという方は読み飛ばしてもらって結構でして、うちと同じような理由や別の理由で塾に行けない場合の参考にしてもらえればと思っています。

次に、うちの合格校は首都模試偏差値60前半ぐらい中堅校ですので、難関校以上を目指す場合は、ここで書いていること+αが必要だと考えてもらえればと思いますが、そこは各パートで適宜補足させていただきます。個人的には首都模試偏差値70ぐらいまでなら塾なしで全く問題なく、それ以上の学校であれば塾は必要かもしれないと感じています。

三つ目として、塾なしをやる場合、やはり親自身が中学受験をしていないと中堅校以上は厳しいかもしれません(親が中学受験経験なしで桜陰を目指すような本がありましたが、相当なコミットが必要だと思います)。首都模試偏差値55ぐらいまでであれば、親が中学受験の経験がなくても、先に予習をして教えるという形で、問題なく突破できる可能性はあると思います。

具体的な話に入っていきますが、うちの場合、上の子も下の子も勉強期間は2年ほどです。2学年離れているので、上の子の勉強が終わった時点で下の子が残り2年だったので2年しかなかった部分もありますが、超難関校を目指す場合以外、2年で十分だと考えています(逆に3年だと子供によっては息切れすると思います)。使用した教材は四谷大塚の予習シリーズです。親も一緒に思い出しながら(理解しながら)教える上で、予習シリーズは見やすい教材だったと思います。もう少し難易度を落としたいのであれば自由自在でも対応できると思います。

これらの教材を使いながら、基本的には5年生の1年間で中学受験の全範囲をまずはカバーしていく形になり、予習シリーズであれば、苦手な科目は4年上巻から5年下巻までの4冊で対応、得意な科目は5年の上下巻だけで対応で問題ないです。算数は4年や夏期講習の教材にしか出てこない内容もあったりするので4年教材から入るのがオススメ、その他の科目は学力に応じてでいいと思います。科目別の詳しい学習法は別の回で記載させてもらいます。季節講習のテキストは算数だけ購入してもいいと思います(確か算数だけ四谷オンラインで販売していた記憶です)が、うちは算数含めて一度も使いませんでした。

あと1年という段階になると、社会の公民分野を除いて全範囲の総復習になってきますので、6年の夏休みまでに苦手な分野を潰していくことが重要です。例えば地理が不得意で歴史が得意なら、地理と歴史を2:1で勉強していくようなイメージです。全体の比ですと、うちの場合は、受験中ずっと、算数・国語・理科・社会が4:2:2:2というような配分だったと思います。夏休み中or明けぐらいから過去問に着手していきますが、個人的には特殊な問題を出す訳ではない中堅~難関までの学校については、あくまで相性や志望校を決める上では解く意味はありますが、過去問のせいで普通の勉強時間が取れないというのは本末転倒だと思うので、9月から週1で算数&国語の過去問を1回分、理社は2週に1回でもいいと思います。そのペースで算国は9月~12月で4×4=16回、理社は8回できると思うので、例えば4校あるとしたら4校×算国4回、4校×理社2回できる計算です。過去問についても別の回で細かく書かせてもらう予定です。

今回の最後として、塾なしでやる場合の親のコミットする時間ですが、平日で毎日3時間+土日でそれぞれ6時間ぐらいが目安でしょうか。一番厳しいのが、子供だけ休みの夏休みで、ここは配偶者の力を借りる&何とか4,5時間ぐらいは確保して、あとは子供が一人で問題を解く時間にあてる等の工夫が必要です。

色々と書かせてもらいましたが、反抗期に入る前の子供と過ごす最後の貴重な時間という部分と、一緒に合格を勝ち取った時の達成感という部分で、塾なし受験はオススメですので、塾で成績が上がらない場合や費用を抑えて受験したい場合にも検討してみてはいかがでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました